介護：ライフリーとリリーフおむつ比較 違いが分かる画像付き

今回は介護などで使う大人用おむつ、【ライフリー】と【リリーフ】の違いを書きたいと思います！

以前、おむつのサイズ選びで悩んでいたとき、Sサイズが入らなかったと書きましたが、今はライフリーのSサイズをメインではいています。Sサイズは枚数が少し多いので割安でお得なのですが、売っていない時はMを履いたりしてます。

Sサイズが履けるようになった理由は、義母のぽっこり下腹が引っ込んだからではありません。

あの頃はメーカーによっておむつの大きさに違いがあることに気付かなかったのです！

人気の大人用おむつ　ライフリーとリリーフの違い

知ってるひとは知ってるだろうけど、日頃ぼーっとしている私にとっては衝撃的なことだったので違いを写真で撮って比較してみました。
比較してみたおむつはこちらの３種類。どれもパンツ式５回分吸収です。

• ライフリー（トイレに行く）リハビリパンツ　５回分
• リリーフ　　モレ安心・肌さらさらパンツ　　５回分
• リリーフ　　はつらつパンツ　長時間安心　　５回分

ライフリー　（トイレに行く）リハビリパンツ　５回分
サイズ	ウエスト	枚数
Sサイズ	50～70cm	18枚
Mサイズ	60～85cm	16枚
Lサイズ	75～100cm	14枚
LLサイズ	90～125cm	12枚

リリーフ　モレ安心・肌さらさらパンツ　５回分
サイズ	ウエスト	枚数
Sサイズ	55～75cm	20枚
Mサイズ	65～90cm	18枚
Lサイズ	80～105cm	16枚
LLサイズ	95～125cm	14枚

リリーフ　はつらつパンツ　長時間安心　５回分
サイズ	ウエスト	枚数
M～Lサイズ	60～90cm	15枚
L～LLサイズ	85～115cm	13枚

ライフリーとリリーフの違い・特徴（あくまでも主観です）

• 【ライフリー（トイレに行く）リハビリパンツ】のMと
• 【リリーフ　はつらつパンツ　長時間安心のM～L】の画像です

リリーフの2種類はそれほど違いがないようでしたので【リリーフ　はつらつパンツ　長時間安心】で比べてみました。

たたまれた状態の大きさ

リリーフの方がコンパクトでかさ張らない。パッケージも小さめにまとまっています。

ウエストの伸縮性

リリーフはウエストの上端部分の締まりがきつめ。
ライフリーはあまりきつくなく、幅広くゴムを入れてゆるやかにフィットさせているようです。

リリーフのM～LサイズとライフリーのMのウエストが平置きでほぼ同寸です。

義母は【リリーフ　モレ安心・肌さらさらパンツ】のSはウエストが窮屈ですがライフリーのSは大丈夫です。

おむつの着脱のしやすさ

リリーフは締め付けが強いので力が弱い人は上げにくいかも。
ライフリーはウエストが大きく広がるので上げ下げしやすい（なので商品名が『トイレに行く』となっているのだろうと想像します）

寸法など

オムツの長さ、股部分の幅は同じです。

足入れ部分

リリーフはゴムでしぼっているので開口部は狭め。ライフリーはヒラヒラのままです。

股下フリル部分

リリーフは足の付け根のほかにフリルの先にもゴムがついている。漏れ防止に役立ちそうです。
ライフリーは足の付け根ゴムのみ。

股下吸収部分　　

リリーフは中央部分にグリーンのシート状の吸収体が入って両端は薄ワタ。薄くてスッキリした感じです。
ライフリーはシート状のものは無いように見えます。全体的にモコモコしています。

腰（おしり上）部分の吸収体

リリーフは上から7cmの所までグリーンの吸収帯がありますが点線のところからは（上から16cm）中央部分の薄ワタはなく吸収帯のみ。両端は薄ワタ有り。
ライフリーは上から9cmの所まで均一にモコモコワタ有り。

それぞれのオススメ

【リリーフ】

• 立ったり座ったりして過ごす時に使うのならこちら。おしりの上部分の吸収量が少なく股下重点的なので安心。
• おむつが薄いので服を着たときもスッキリしていそう。
• 太ももの２段ゴムも横漏れに役立ちそう。

【ライフリー】

• 就寝中、または横になっている時に使う場合にオススメ
• おしりの中央部分を尿が流れてくるので、おしり上の中央部分にワタが少ないリリーフは漏れやすいかも。おしり部分まで均一にワタが入っているライフリーがポイント高め
• ウエストや太ももの締め付けもゆるいので、眠っている時に楽かも 

ちなみに、義母が使っているのは【ライフリー】です。

• 日中はトイレで用を足し、自分で上げ下げする
• 夜中は起きずにおむつに用を足す（多分５回分くらいの尿が出ています）
• おむつの使用枚数は１日１枚

というのが義母の状況です。

おむつに悩んでる人の参考になればいいな～と思います。